やはり柏は衰退している?

  • 2018.11.25 Sunday
  • 23:41

JUGEMテーマ:日々学ぶこと

 

千葉県柏市の柏の話です。 柏レイソルの本拠地でもあり、千葉県有数の都市です。 といっても、千葉県東葛地方以外の方は柏といっても、どこにあるか分からない人も多いかと思いますが、JRでいえば上野から水戸の方へ分岐する常磐線の松戸の先にある街です。何、松戸も知らないって? 

柏そごうが撤退して随分たちますが、いまだにそごう跡の再利用をどうするか決まっていないようです。

あのまま廃墟になっていくなら、愚策かもしれませんが、倉敷の駅ビルのように上層階は削ってしまって、コンパクトにして柏市役所が分庁舎か公民館などに使う(それ以外に借り手があると思えない)のも一つの手かもしれません。 ただ解体工事にもお金がかかるので、できれば店や企業を誘致するなどして、全部そのままで活用できるなら一番いいのですが。

 

<ホテル倉敷の文字が残る、立派な駅ビルが存在した、かつての倉敷駅>

 

<駅ビルの上層階を削った現在の倉敷駅>

 

それにしても、そごうや周辺が空洞化し、柏駅の駅前は寂しくなりました。 常磐線の取手という茨城県の街は、かつては東京へ通勤可能ということで、人口も増えたのですが、最近ではかなり衰退し、商業施設などがどんどん撤退しています。 今は職住近接が好まれ、東京都心回帰の現象が出てきています。 片道1時間も2時間もかけて、品川あたりのオフィスに通勤するような時代ではないのです。 今の取手は明日の柏の姿かもしれません。

何しろ、駅前の整備などが遅れているし、社会的な若年人口の流出に歯止めがかかっていると思えませんので、未来を楽観視できないと思います。

 

ちなみに、柏は「千葉の渋谷」という人がいるようですが、その渋谷駅の乗降客は2017年のJR東日本の統計では6位、一日平均370,669人、柏駅(JR東日本の駅で27位)はその三分の一強の125,354人。 

町田駅(同30位)や千葉駅(同35位)よりは柏駅の方が乗降客が多いですが、駅前の賑やかさはどうなのか。 町田駅前の方がよほど賑やかなような気がします。 この現状に無関心な人が多すぎるように思います。

 

<柏駅のダブルデッキ上>

有栖川公園の中の都立図書館にまた行きました

  • 2018.07.29 Sunday
  • 14:16

JUGEMテーマ:日々学ぶこと

 

 

東京都立中央図書館は、広尾駅の近く、有栖川公園の中にあります。今日は暑いせいか、公園のなかの人通りも少ないようでした。

そして、セミの声が、すごい。 今日は、午前10時の開館の直後に、調べもので行きました。

 

ここは、調べものには便利な場所で、東急東横線から中目黒で日比谷線に乗り換えればすぐの広尾にあるため、自分の住まいからも近く、時々行きます。ここの3階にある地方史のコーナーは、開架である上に、例えば千葉と静岡に関する本を一緒に読みたいという場合でも、数メーター歩けば、どちらの本も借りて読むことができます。

 

また喫茶や食堂もあり、極論すれば午前から夜まで、籠っていても、大丈夫です。本を自宅まで借りて持ち帰ることはできないですが、コピーはできるので、たいていコピーすることになります。

 

 

 

 

 

当会の会誌「水辺の城」

  • 2017.11.26 Sunday
  • 18:32

JUGEMテーマ:オススメの本

 

当会の会誌「水辺の城」を神保町の六一書房さんから販売していただいています。 

六一書房のHPのURLは、http://www.book61.co.jp/

当会の「水辺の城」は、http://www.book61.co.jp/book.php/N68905

 

今時点の売れ行きなのか、以下の数字があります(六一書房HPより)。

Ranking:3,783番 / 68,298冊
雑誌・紀要 806番 / 9,305冊
雑誌 629番 / 7,296冊

新刊売れ筋ランキング 29位 

でも在庫5冊以上とのこと。

 

<会誌表紙>

 

売れているというべきか、少なくとも全然売れていない訳ではない。 でも在庫が5冊以上はありますよ、という状態のようです。

会誌の内容は、2014年11月に会の創立15周年記念講演会を行っていますが、その講演録がメインで、講演は2つあり、千葉県文化財保護指導委員の間宮正光氏が講師で「松ヶ崎城の性格を考える」、また柏市史編纂委員会参与の佐脇敬一郎氏が講師で「伝承にみる手賀沼周辺の城」です。その他会員の書いた論文やレポート、紀行文のようなものになっております。

正価1部1,000円となっております。 消費税をいれて1,080円。

国会図書館に納本したほか、千葉県立図書館などにも寄贈しております。

 

さて、次号は、また柏の遺跡に関わる中世考古学の記事とか、近世・近代も少し入れて東葛の歴史メインで出そうと思います。 時期は来年春ごろを予定していますが、夏にズレこむかも。 例によって、べっぴんさんの写真もどこかにあるでしょう。

 

 

 

 

花の松ヶ崎城

  • 2017.02.26 Sunday
  • 23:55

 

随分前の歌ですが、スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」というのがありました。 ああ、あれかと知っている方は多いと思いますが、いまだにカラオケなどで歌う人は少ないかもしれません。 「フラワーミュージックの決定版」というよく分からないキャッチフレーズと、花畑の写真が強烈に印象的なジャケットのあのレコード。 自分もそのレコードを持っており、どこかにしまってあったのですが、プレーヤーが壊れてから、全てのレコードはお蔵入りで、どこにあるかすら覚えていないのですが。

 

花のサンフランシスコではないですが、松ヶ崎城は今花盛り。 河津桜がほぼ満開です。

 

 

台地上に河津桜を含む広葉樹70本を植樹したのは2010年2月11日、植樹は柏ロータリークラブにより行われました。その後、2010年2月28日には手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会と柏市がタイアップして、樹木里親の会によって河津桜50本を台地斜面に植樹することになっていましたが、雨のために植樹式は延期、翌3月1日に別途植樹を行い、植樹樹木の柏市への贈呈式を3月3日に柏市役所にて、秋山浩保・柏市長ご出席のもと行いました。 その後、植樹式は翌年にシンボルツリーのカツラの木を植樹する際に行おうとしましたが、東日本大震災で式典を行うのは取りやめ、再度延期。 2012年3月25日に河津桜3本を追加で台地中段に植樹すると同時に、ようやく植樹式を行いました。2010年からは7年になり、城跡の河津桜は幹は太くなり、枝も伸びて成長しました。

 

 

 

 

花見?

 

 

2012年に植樹した河津桜3本のうち、やはり2本は遅咲きで、花もピンクではなく、白っぽいです。2月26日時点で、他の桜はほぼ満開なのに、2本だけ一分咲きです。

 

 

 

松ヶ崎城跡の桜開花

  • 2017.02.12 Sunday
  • 06:35

 

早いものでもう7年にもなりますが、2010年3月に松ヶ崎城跡台地斜面に植樹した河津桜が、成長して幹も太くなり、今年も花を咲かせました。 まだ3分咲きくらいですが、木によってはかなり開花しているものもあります。

 

 

台地の縁に沿って、桜をみていくと、ちょんちょんと飛び跳ねる鳥が。

 

 

よく見ると、背中が茶色がかって、目の上に白い線がある。 ツグミのようです。 ツグミはシベリアから10月頃に日本に飛んできて日本で越冬する渡り鳥だそうですが、3月にはまた北へ帰るようです。 

 

 

もうしばらくしたら、城跡の桜も満開になると思います。

謹んで新春のお慶びを申し上げます

  • 2017.01.02 Monday
  • 17:17

明けましておめでとうございます

 

昨年はお世話になりました

本年もよろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

<布施弁天>

松ヶ崎城跡の階段リニューアル

  • 2016.03.27 Sunday
  • 09:39

<2014年当時の松ヶ崎城跡の階段>

松ヶ崎城跡の2009年の一般公開にあわせて、柏市が城跡の台地縁の柵、台地中段から上段にあがるための階段を設置しましたが、柵も階段も木製でした。柵の方はなんともなく現在でも使えていますが、階段は現地の木材をステップにそのまま使っていたので、5年くらいしかもたず、おととしにはかなり破損が出てきました。
そこで、階段をリニューアルすべく、補助金をもらって当会で設置できないかなど検討しましたが、色々あって、階段工事は会では難しい、他のテーマ(例えば樹木看板の設置)なら何とかいけるかというところで、階段工事はやはり柏市にお願いすることになりました。


<3月22日工事着手日の松ヶ崎城跡階段(下の段)>

その後、3月中には階段の工事が何とかなりそうという話を聞き、待ち状態に。
3月22日(火)の夕方別件で柏市教育委員会に電話した際に、その日に松ヶ崎城跡の階段工事が始まったと聞いていたので、帰りに既に日没直前でしたが、城跡に行って階段工事の様子を見てきました。
朽ちた木の階段は撤去され、擬木と思いますが、黒い階段のステップ部分が杭で固定されていました。
なお、写真は左側が光っていますが、タクシーのライトです。


<3月26日時点の下の段>

その後、3月26日(土)に松ヶ崎城跡の階段工事が終わったかと思い、再度見に行きましたが、まだ途中でした。上下2つの階段の間もコンクリート舗装し、それは余計なように思いますが、上の方は手摺を付けようとしているようで、前から言っていたことが実現されようとしており、ひとまず安心です。
バリアフリー化まではいきませんが、階段の昇降はお年寄りなどは大変だと思いますので、手摺が付くというのは助かります。以前お年寄りで階段をなかなか登ることができず、難渋していた人をたまたま居合わせたご夫婦が助け上げていたのを見たことがあります。

ただ、3月26日に ふと見ると工事中の階段の脇の斜面を軽々と登って行く女性と女の子が。


<斜面を登る女性たち>

7年目の松ヶ崎城跡の桜

  • 2016.03.07 Monday
  • 22:50


<松ヶ崎城跡の河津桜〜低地から眺めたところ>

松ヶ崎城には、元々は松が生え、松原になっていたと考えられます。室町時代の応永年間に、香取神宮に松ヶ崎から屋根材になる木を切って、船で運んだことが香取神宮文書に記録として残っています。松ヶ崎で切った木は多分松でしょう。松材は油脂に富んでいますので、防水性もあり、腐りにくいので、屋根材に適していたと思います。
戦後か、もっと前かですが、杉の木が植えられ、うっそうとした杉林になっていたのですが、2008年にかなりの杉が切られ、一時は禿山のような状態になりました。

その時の状況はTBSテレビや読売新聞などでも取り上げられ、嫌な意味で有名になったのですが、リベンジは翌々年の2月、3月に植樹という形で果たしました。
2010年2月11日に、柏ロータリークラブによる植樹では、台地上段に広葉樹が約70本植樹されました。
ロータリークラブの方の植樹では、作業はボーイスカウトが形式上行ったのですが、実際の植え付けには園芸のプロの技術が必要でした。それで造園会社か何かの人が最後は面倒見ていたようです。ボーイスカウトの子たちにとっても、植樹とは何かを知ったことも含めて、良い経験をしたかもしれません。


<柏ロータリークラブの植樹開始前>

ロータリークラブの植樹では、柏市長の秋山浩保さんをはじめ、わが松ヶ崎城の会の川上会長代行が来賓で、あと柏市役所の文化課からは課長や学芸員のおなじみの面々が来ていました。
ボーイスカウトは、チーバ君の着ぐるみに無茶苦茶したり、色々していましたが、それにしても台地上城のまさに主郭に200人以上、300人近くが集まったのは、戦国時代以来かもしれません。


<城跡の主郭東から>

われわれ手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会と柏市がタイアップして、植樹を市民の「里親制度」によって行うことになり、市民が一人2千円を出して、集団で苗木を購入し、買った苗木を植えて市に寄贈するということをしましたが、2月末に予定していた植樹式は雨で中止。造園会社の人が3月1日に植樹して、里親のほうの河津桜50本は今やきれいな花を毎春咲かせています。


<樹木里親の会で植樹された河津桜>

ところで、台地斜面、台地中段に植えた里親の方の桜ですが、場所によって成長に大きな差があります。台地端東南側の桜は成長が良く、幹の太さも根本近くは直径15僂らいはあるでしょうか。桜も花も、花数が3から4、平均すると3.2くらいの花数です。
一方、バス通りに面して台地の東側の2本は成長が遅く、いまだに幹も直径7cmくらいにとどまっています。花数も3あるかないか。
台地中段の2012年に植えた3本の桜のうち、南側の1本は他の桜と同じころに咲きますが、後の2本は遅れて咲きます。それに花がなぜか他のが鮮やかなピンク色なのに、その2本は白っぽい。品種が違うのかもしれません。



城跡の整備を進め、来た人が快適に感じるようにしていきたいものです。
 

松ヶ崎城跡の桜開花

  • 2016.02.07 Sunday
  • 19:09


<松ヶ崎城跡の河津桜(台地縁):2016年2月7日撮影>

梅は既にあちこちで咲いていますが、松ヶ崎城跡では桜が咲き始めました。
本日、城跡に行ってみると、2人としか行き会いませんでしたが、桜は開花しておりました。
台地中段、台地縁のところと、斜面に植えられた桜の木は、2010年に当会が音頭をとって樹木里親の会というのを作り、それでお金を集め植樹したものです。それが今年も咲き始めたのです。


<松ヶ崎城跡の河津桜(台地中段):2016年2月7日撮影>


<鉄塔をバックに:2016年2月7日撮影>

城跡の保全をしようと頑張っていたH事務局長は、植樹から4か月後の2010年7月になくなりました。樹木里親の名簿には、Hさんも入っていましたが、植樹の頃は闘病生活で。Hさん、自分はここまでしかできなかった。申し訳ない。


<腰郭にある松ヶ崎湧水>

気になっていた城跡の腰郭にある松ヶ崎湧水は、殆ど枯れていましたが、今日行ってみると少し水がしみだしており、水たまりが出来ていました。松ヶ崎の台地は粘土層が厚く、その上にシルトがあって、それで台地先端に湧水があるのですが、木が切られ保水力が低下していて、枯れて来ていたのでした。それが少し戻って来たのか。台地上の井戸跡に、雨水浸透桝でも仕込めば、もっと湧水らしくなるかも。 
高校時代の元理系の頭ではどうにもならないので、専門家の意見を聞きたいと思っています。

 

東日本大震災直後に植えた松ヶ崎城跡のカツラ

  • 2015.09.14 Monday
  • 22:49


<2011年植樹当時のカツラの木>

2010年、当会の呼びかけで市民が植樹樹木の里親になり、植樹した河津桜が50 本、ロータリークラブの植樹した河津桜、コナラ、モミジなど広葉樹が70 本余、さらに2011年にはシンボルツリーとしてカツラの木が植樹されることになりました。
2011年3月 11 日に起きた東日本大震災は津波の凄さもさることながら、原発事故とともに未曾有の大災害となりました。亡くなっ方々については、ご冥福を祈るばかりです。
その震災に伴う福島第一原発の事故は、国際的にも空前の大事故であり、現在も半径 20kmに居住していた人を中心に避難されている方がまだ多数おられます。


<植樹の様子>

この福島第一原発事故では大気中に大量の放射線が撒き散らかされ、福島県だけでなく東日本を中心に広範囲が汚染されることにな りました。千葉県でも柏市、流山市は放射線量が高く、線量を細かく測定し、除染を行なう取り組みがながく続きました。
シンボルツリーの植樹は、 東日本大震災の直後である、2011年 3月 27 日(日) 10時から行われました。その際、震災のために当会が主催、柏ロータリクラブ、ボーイスカウト東葛地区協議会、柏市ガールスカウト連絡協議会の後援で行う予定だった、植樹式は中止しました。それで、後援はなしで、樹木里親の方、柏ロータリクラブの方と当会のみで、植樹作業を行いました。そして、実際の植樹式は翌2012年に行いました。

現在、そのカツラの木は高さは1メートル以上高くなり、枝が広がって、丸い紅葉する葉を付けています。その前年に植樹した桜ほどは成長していないかもしれませんが、もうじき植樹後5年となり、これから一回り太くなっていくでしょう。


<最近のカツラの木>

カツラの木は東北地方に多く生えている木だと言います。 地震前に偶然にも選定していたカツラの木ですが、震災からの復興の願い、文化財である城跡の保護の願いのシンボルになればと思います。

なお、木の回りの地面をよく見るとバッタやコオロギが何匹もいました。一面にコモシバの貼ってある場所ではありましたが、雑草もまじって少し草深くなっていたので、居心地が良かったのかも。


<カツラの木の下のコオロギ>

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