東日本大震災直後に植えた松ヶ崎城跡のカツラ

  • 2015.09.14 Monday
  • 22:49


<2011年植樹当時のカツラの木>

2010年、当会の呼びかけで市民が植樹樹木の里親になり、植樹した河津桜が50 本、ロータリークラブの植樹した河津桜、コナラ、モミジなど広葉樹が70 本余、さらに2011年にはシンボルツリーとしてカツラの木が植樹されることになりました。
2011年3月 11 日に起きた東日本大震災は津波の凄さもさることながら、原発事故とともに未曾有の大災害となりました。亡くなっ方々については、ご冥福を祈るばかりです。
その震災に伴う福島第一原発の事故は、国際的にも空前の大事故であり、現在も半径 20kmに居住していた人を中心に避難されている方がまだ多数おられます。


<植樹の様子>

この福島第一原発事故では大気中に大量の放射線が撒き散らかされ、福島県だけでなく東日本を中心に広範囲が汚染されることにな りました。千葉県でも柏市、流山市は放射線量が高く、線量を細かく測定し、除染を行なう取り組みがながく続きました。
シンボルツリーの植樹は、 東日本大震災の直後である、2011年 3月 27 日(日) 10時から行われました。その際、震災のために当会が主催、柏ロータリクラブ、ボーイスカウト東葛地区協議会、柏市ガールスカウト連絡協議会の後援で行う予定だった、植樹式は中止しました。それで、後援はなしで、樹木里親の方、柏ロータリクラブの方と当会のみで、植樹作業を行いました。そして、実際の植樹式は翌2012年に行いました。

現在、そのカツラの木は高さは1メートル以上高くなり、枝が広がって、丸い紅葉する葉を付けています。その前年に植樹した桜ほどは成長していないかもしれませんが、もうじき植樹後5年となり、これから一回り太くなっていくでしょう。


<最近のカツラの木>

カツラの木は東北地方に多く生えている木だと言います。 地震前に偶然にも選定していたカツラの木ですが、震災からの復興の願い、文化財である城跡の保護の願いのシンボルになればと思います。

なお、木の回りの地面をよく見るとバッタやコオロギが何匹もいました。一面にコモシバの貼ってある場所ではありましたが、雑草もまじって少し草深くなっていたので、居心地が良かったのかも。


<カツラの木の下のコオロギ>
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