7年目の松ヶ崎城跡の桜

  • 2016.03.07 Monday
  • 22:50


<松ヶ崎城跡の河津桜〜低地から眺めたところ>

松ヶ崎城には、元々は松が生え、松原になっていたと考えられます。室町時代の応永年間に、香取神宮に松ヶ崎から屋根材になる木を切って、船で運んだことが香取神宮文書に記録として残っています。松ヶ崎で切った木は多分松でしょう。松材は油脂に富んでいますので、防水性もあり、腐りにくいので、屋根材に適していたと思います。
戦後か、もっと前かですが、杉の木が植えられ、うっそうとした杉林になっていたのですが、2008年にかなりの杉が切られ、一時は禿山のような状態になりました。

その時の状況はTBSテレビや読売新聞などでも取り上げられ、嫌な意味で有名になったのですが、リベンジは翌々年の2月、3月に植樹という形で果たしました。
2010年2月11日に、柏ロータリークラブによる植樹では、台地上段に広葉樹が約70本植樹されました。
ロータリークラブの方の植樹では、作業はボーイスカウトが形式上行ったのですが、実際の植え付けには園芸のプロの技術が必要でした。それで造園会社か何かの人が最後は面倒見ていたようです。ボーイスカウトの子たちにとっても、植樹とは何かを知ったことも含めて、良い経験をしたかもしれません。


<柏ロータリークラブの植樹開始前>

ロータリークラブの植樹では、柏市長の秋山浩保さんをはじめ、わが松ヶ崎城の会の川上会長代行が来賓で、あと柏市役所の文化課からは課長や学芸員のおなじみの面々が来ていました。
ボーイスカウトは、チーバ君の着ぐるみに無茶苦茶したり、色々していましたが、それにしても台地上城のまさに主郭に200人以上、300人近くが集まったのは、戦国時代以来かもしれません。


<城跡の主郭東から>

われわれ手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会と柏市がタイアップして、植樹を市民の「里親制度」によって行うことになり、市民が一人2千円を出して、集団で苗木を購入し、買った苗木を植えて市に寄贈するということをしましたが、2月末に予定していた植樹式は雨で中止。造園会社の人が3月1日に植樹して、里親のほうの河津桜50本は今やきれいな花を毎春咲かせています。


<樹木里親の会で植樹された河津桜>

ところで、台地斜面、台地中段に植えた里親の方の桜ですが、場所によって成長に大きな差があります。台地端東南側の桜は成長が良く、幹の太さも根本近くは直径15僂らいはあるでしょうか。桜も花も、花数が3から4、平均すると3.2くらいの花数です。
一方、バス通りに面して台地の東側の2本は成長が遅く、いまだに幹も直径7cmくらいにとどまっています。花数も3あるかないか。
台地中段の2012年に植えた3本の桜のうち、南側の1本は他の桜と同じころに咲きますが、後の2本は遅れて咲きます。それに花がなぜか他のが鮮やかなピンク色なのに、その2本は白っぽい。品種が違うのかもしれません。



城跡の整備を進め、来た人が快適に感じるようにしていきたいものです。
 
コメント
YouTubeに「松ヶ崎城跡の桜」という動画をアップしました。

https://youtu.be/_IUYkdrh85M
  • 松ヶ崎次郎
  • 2016/03/20 10:33 PM
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

ご訪問者数

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM