JUGEMテーマ:歴史
<手賀の兵主八幡神社>
千葉県柏市の篠籠田・高田、手賀、大井の史跡を紹介し、古代からの歴史をたどる講座としたいと思います。 三匹獅子舞で有名な篠籠田の西光院、謎の手賀原氏が拠った手賀城跡、大井にある車ノ前五輪塔などを取り上げ、余り知られていない地域の歴史にアプローチします。
・場所:パレット柏 ミーティングルームE (柏市柏1丁目7番1-301号. Dayoneタワー3階) → JR柏駅南口から徒歩3分
・日程:2024年3月24日(日) 13時〜15時くらい(12時半開場) 新型コロナウイルス、インフルエンザの感染防止のため、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:「歩いてみた柏2 〜篠籠田・高田、手賀、大井の史跡を中心に〜」
・案内:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<篠籠田の西光院にある延宝2年(1674)の大きな十九夜塔>
]]>JUGEMテーマ:歴史
<公園に移設された高射砲第二連隊営門と歩哨舎> 画像は柏市教育委員会
以前も当会は北柏駅を起点にして根戸の歴史散歩を行ったことがありますが、今回その北柏駅から北星神社、東陽寺、妙蓮寺をめぐり、さらに根戸の高射砲第二連隊跡を見学するコースを歩こうと思います。
北星神社は旧根戸村の鎮守ですが、その名の通り妙見を祀る神社です。 また東陽寺、妙蓮寺も古い歴史のある寺院で、市街地化された根戸も路傍に庚申塔が祀られるなど昔の面影があります。 そして、陸軍高射砲第二連隊の跡地には、営門や歩哨舎、照空予習室といった建造物が残っています。 根戸に残る古代・中近世・近現代の史跡を一緒にたどってみましょう。
・集合場所:JR北柏駅改札口
・日程:2024年1月28日(日) 10時〜13時くらい 新型コロナウイルス、インフルエンザの感染防止のため、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:歴史散歩「根戸周辺の寺社と戦争遺跡をめぐる」 :実際に歩きます (→ 雨天・荒天は中止)
・案内:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<高射砲第二連隊の絵葉書>
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JUGEMテーマ:お城
<松ヶ崎城跡の空堀から>
市街化が進む柏市。 しかし、郊外には古い集落があり、長い歴史があります。 今回「歩いてみた柏」として、柏市域に残る寺社や城跡、古代遺跡(古墳など)をクローズアップしようと思います。 関東三弁天の一つという布施弁天などの寺社、松ヶ崎城跡、増尾城跡といった中世城郭・・・など、身近な地域の歴史にアプローチします。
・場所:アミュゼ柏 会議室B (千葉県柏市柏6丁目2−22 JR柏駅から徒歩7分)
・日程:2023年12月24日(日) 13時〜15時くらい 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:歩いてみた柏 〜寺社と城跡、古代遺跡を中心に〜
・案内:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<関東三弁天の一つという布施弁天>
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JUGEMテーマ:お城
<松ヶ崎城跡にて>
北柏駅周辺は遺跡が多く存在しますが、今回その北柏駅から松ヶ崎城跡に行き、さらに諏訪道をたどりながら、柏市松ヶ崎にある石仏などを見学するコースを歩こうと思います。 中世、近世の歴史をしのびながら、北柏駅からめぐってみませんか。
・集合場所:JR北柏駅改札口(10時半集合)
・日程:2023年11月26日(日) 10時半〜13時くらい 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:松ヶ崎城跡と周辺の歴史散歩(現地見学です)
・案内:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
< 延宝5年の弁財天像(柏市松ヶ崎) >
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<ビキニ環礁での水爆実験で被ばくする前の第五福竜丸>
敗戦から78年、戦争を直接体験した人が減り、アジア・太平洋戦争の記憶が薄らいでいます。 第五福竜丸の水爆被ばくを契機に生まれた「原爆を許すまじ」の歌などがある一方、様々な媒体を通じて戦争を賛美する動きすらあります。
その時々の状況によって、音楽、映像などで様々に表現されてきた戦争を振り返り、平和の意義を考えていこうと思います。
<高射砲第二連隊の営門跡(移設後)>
・会場:パレット柏 ミーティングルームDにて(千葉県柏市柏1丁目7−1 Day Oneタワー 3F)
⇒ アクセス:柏駅南口より徒歩3分
・日程:2023年10月22日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:音楽、映像などにみる戦争と平和
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:歴史
<布瀬高野館跡>
手賀沼沿岸には古代から人々が暮らし、数多くの遺跡があります。 古代東海道は手賀沼北岸域を通っていたと考えられています。 また平安末期には相馬御厨という荘園が置かれ、千葉氏・相馬氏の拠点があった地域でもあります。現存する遺跡や伝承も含めて、周辺に残る古代・中世の謎を考えていこうと思います。
<北ノ作古墳>
・会場:アミュゼ柏 会議室Bにて(千葉県柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2023年9月24日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:手賀沼沿岸の遺跡と古代・中世の謎
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:お城
<根戸城跡のCG>
手賀沼や大津川など手賀沼水系のほとりにある水辺の城のなかで、前回は柏市の松ヶ崎城、増尾城、手賀城について検討しましたが、今回は我孫子市の根戸城などを例として、「船戸」地名も含め考えていこうと思います。
※前回根戸城までお話できませんでしたので、今回は続きを行います
・会場:アミュゼ柏 会議室Bにて(千葉県柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2023年8月27日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:地形からみた柏市周辺の戦国城郭2
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<根戸城跡の郭内>
]]>JUGEMテーマ:お城
<増尾城の土塁>
戦国時代、手賀沼沿岸や手賀沼水系である大津川流域などの水辺に様々な城が築かれました。 現在の柏市域の松ヶ崎城、手賀城、増尾城、我孫子市の根戸城などが、その例です。 地形から読み取ることのできる、築城の目的や防御の考え方とは? 遺構と周辺地形から探ります。
・会場:アミュゼ柏 会議室Bにて(千葉県柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2023年7月23日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:地形からみた柏市周辺の戦国城郭
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<手賀城跡主郭>
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JUGEMテーマ:お城
<増尾城跡の土塁>
柏の中世・戦国時代って、どんな武将がいて、どんな戦いがあったのでしょうか? 日本の中世・戦国時代には、全国各地に城郭が築かれました。その中でも、柏市には、首都圏では珍しく良い状態のまま保存された「松ヶ崎城跡」「増尾城跡」「幸谷城跡」といった城跡があり、「御城印」も発行されています。 実は、中世・戦国時代は、残っている文献が極めて少なく、お城を調べることで、当時の状況が分かるのです。 柏の中世・戦国史を、今も存在するこれらの城跡を交え、懐かしい名曲のメロディーと共に、探って参ります。
・主催:手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会、千葉城郭保存活用会
・後援:千葉県観光物産協会、柏市観光協会、観光考古学会、(株)塚原緑地研究所
・会場:京北ホール (千葉県柏市柏1丁目4−3 京北ビル6F) ⇒ アクセス:柏駅東口/南口より徒歩3分
・日程:2023年6月18日(日) 14時30分〜16時30分(開場14時15分 )
・テーマ:「柏市歴史トーク&コンサート」
・講師:小室 裕一氏(千葉城郭保存活用会代表・日本城郭史学会会員) ギター弾き語り:coyomiさん(シンガーソングライター)
・参加費:500円(資料代など)
・その他:参加申込は不要です。 時節柄コロナ感染防止など、ご留意よろしくお願いします。
なお、隣接した場所に有料駐車場があります。
<松ヶ崎城跡の堀底を行く>
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<柏市大室、花野井の秋水地下燃料庫などの分布>(※現存という注釈は2009年当時のもの)
ロケット戦闘機秋水の地下燃料庫は、柏市花野井、大室のほか、柏飛行場に近い柏市正連寺やその他の地域でも見つかっております。ガソリンに代わる燃料としてロケット燃料が開発され、ロケット戦闘機の開発、量産が陸海軍共同で計画されましたが、同時にパイロットの養成も進められました。 ロケット戦闘機秋水とは結局何だったのか、搭乗訓練を受けた人の証言も含め、不戦・平和の観点で探ります。
<ロケット戦闘機秋水復元機(三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所史料室:撮影当時)>
・会場:パレット柏 ミーティングルームA、Bにて(柏市柏1丁目7−1 Day Oneタワー3階)
⇒ アクセス:柏駅南口より徒歩3分
・日程:2023年4月30日(日) 12時45分〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:ロケット戦闘機秋水と柏
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:歴史
< 柏神社の門前>
柏市域の古い地名には、地域の歴史が秘められています。ただ柏という比較的新しい地名の由来も、「河岸場」の転訛といわれますが、明確ではありません。 なかには既に消滅した地名もあります。 そのような地名と地域の成り立ちについて探ります。
・会場:アミュゼ柏 会議室B にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2023年2月26日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:柏市域の地名と歴史
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<浸水した呼塚河岸(昭和13年(1938)頃)>
]]>JUGEMテーマ:お城
< 馬加康胤ゆかりの三山七年祭>
従来の定説も、かなり疑わしいものがある戦国時代。 下総千葉氏と武蔵千葉氏、房総各地の落城悲話の真偽、一枚岩でなかった安房の里見氏など、房総戦国史のリアルな一断面を探ります。
・会場:パレット柏 ミーティングルームE にて(柏市柏1丁目7−1 Day Oneタワー3階301号)
⇒ アクセス:柏駅南口より徒歩3分
・日程:2023年1月22日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:再発見の房総戦国史 ―下総と武蔵の千葉氏、落城悲話の真偽、里見氏の秘められた歴史他―
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<里見氏関連の久留里城跡>
]]>JUGEMテーマ:お城
<松ヶ崎城跡>
東葛地域は、戦国時代は小金城の高城氏が勢力を張りましたが、最初から高城氏一色でもなく、様々な勢力の角逐がありました。 今回は、房総の城めぐり話の一環として小金城跡と周辺史跡、柏の松ヶ崎城跡などの城跡について紹介しますが、柏の境根原であった合戦に引き続いた、臼井城攻防戦に関しても少し考えてみたいと思います。
・会場:アミュゼ柏 2F 会議室B にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2022年12月25日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:房総城めぐり余話 ―小金城跡と周辺史跡、松ヶ崎城跡など柏の城跡、臼井城攻防戦他―
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<小金城跡にて>
]]>JUGEMテーマ:お城
<夏見城跡のある長福寺>
千葉県北西部には小金城など多くの城郭がありましたが、小金城も小田原合戦の折に落城しました。 戦国期に各地で行われた合戦で敗れた人々は、どうなったのでしょうか。 船橋市の夏見城、八千代市の吉橋城など、落城・流亡伝承を探ります。
・会場:パレット柏 ミーティングルームD にて(柏市柏1ー7−1 Day Oneタワー 3階)
⇒ アクセス:柏駅南口より徒歩3分
・日程:2022年11月23日(祝) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:千葉県北西部の落城・流亡伝承
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<血流地蔵尊の石碑>
]]>JUGEMテーマ:お城
<手賀城跡にて>
戦国時代、柏市域を含めた東葛には小金城の高城氏が勢力を張ったということが、知られています。 しかし、それは戦国時代後期のことで、戦国前期は違った状況がありました。 また、柏市手賀と周辺には手賀原氏の勢力もありました。 その他、中世の板碑の分布や中世の豊四季の猿楽者たちなど、柏の中世の意外な歴史を探ります。
<小金城跡の土塁>
・会場:アミュゼ柏 1F 会議室A にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2022年10月23日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:柏市域の中世意外史2
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:歴史
<阿弥陀様板碑(柏市大井にある下総型板碑)>
柏市域には、平将門に関する伝承や所縁の史跡という場所もあります。 あるいは、その伝承は平将門の子孫を称した相馬氏と関わりがあるかもしれません。 また柏市域は中世の板碑が多く存在しています。 さらに明治期の開拓地として知られる豊四季にも、中世の猿楽者たちが暮らしていたことが分かっています。 柏の中世の意外な歴史を探ります。
・会場:アミュゼ柏 1F 会議室A にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2022年9月25日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:柏市域の中世意外史
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<柏市大井の車の前五輪塔>
<当会作成の車の前五輪塔の動画>
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JUGEMテーマ:歴史
<松ヶ崎不動尊風景図>
柏市松ヶ崎の松ヶ崎城跡腰郭にあった松ヶ崎不動尊には、「松ヶ崎不動尊風景図」「藤原秀郷・平将門合戦図」「文覚上人図」などの絵馬がありました。 その絵馬などに描かれた風景や文字から明治初年頃の当地の状況や様々なことを読み解くことができます。 また柏市松ヶ崎とその近隣には江戸期を中心とした石造物があります。 あわせて当時の人々の暮らしを振り返ってみたいと思います。
<延宝5年(1677)の弁財天像塔:松ヶ崎香取神社>
・会場:アミュゼ柏 2F 会議室B にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2022年8月21日(日) 10時15分〜12時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:松ヶ崎不動尊の絵馬と周辺石造物
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
当日13時30分からアミュゼ柏・プラザにて開催される、柏市文化財活用地域計画シンポジウムに当会も参加します。
]]>JUGEMテーマ:歴史
7月に開催予定でした当講座は講師急病により、8月以降に延期します。申し訳ありません。
<松ヶ崎不動尊風景図絵馬>
柏市松ヶ崎の松ヶ崎城跡腰郭にあった松ヶ崎不動尊には、「松ヶ崎不動尊風景図」「藤原秀郷・平将門合戦図」「文覚上人図」などの絵馬がありました。 その絵馬などに描かれた風景や文字から明治初年頃の当地の状況や様々なことを読み解くことができます。 また柏市松ヶ崎とその近隣には江戸期を中心とした石造物があります。 あわせて当時の人々の暮らしを振り返ってみたいと思います。
<延宝5年(1677)の弁財天像塔:松ヶ崎香取神社>
・会場:アミュゼ柏 1F 会議室A にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2022年7月24日(日) 13時〜15時 8月以降に延期します。 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:松ヶ崎不動尊の絵馬と周辺石造物
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:歴史
<布施香取神社の胴羽目(司馬温公の甕割)>
柏市には数々の古代遺跡、古くからの寺社、城跡などがあり、今回は布施、花野井、松ヶ崎といった柏市北部の遺跡等を紹介します。 例えば、布施弁天など当地域の寺社は、どれも古い歴史をもっています。 城郭では松ヶ崎城跡のように遺構が良好に残ったものもありますが、布施城跡のように地名などに痕跡はあっても遺構が残っていないものもあります。 柏市北部について、遺跡と周辺地域の移り変わりについて考えます。
<花戸原遺跡の発掘風景>
・会場:柏中央公民館 4F 集会室1 にて(柏市柏5丁目8−12 教育福祉会館内)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩10分
・日程:2022年6月19日(日) 13時30分〜15時30分 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:柏市北部の古代遺跡、寺社、城跡
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:お城
<増尾城跡>
前回は城の歴史的変遷、立地、構造による分類などを踏まえ、城郭の調べ方についてお話しました。 今回も引き続き、城郭の調べ方の講座ですが、戦国期の城のいろいろ、城郭調査の最近の方法、城郭と地域社会との関わりなどについて語ります。
<増尾城の土塁>
・会場:アミュゼ柏 1F 会議室A にて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2022年5月22日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:城郭の調べ方入門2
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:お城
手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会では、カシニワ・フェスタの一環で、5月15日に松ヶ崎城跡見学会を行ないます。 植樹里親の皆様、当会会員・関係者だけでなく、関心のある方もお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
・場所:松ヶ崎城跡 台地中段に集合 → カシニワの旗を立てます(柏市松ヶ崎字腰巻457-1 *北柏駅よりバスで竹ノ台バス停南徒歩3分)
・日程:2022年5月15日(日) 14時〜14時40分頃(予定)
・その他:必ず帽子を被り、マスク着用など新型コロナ感染対策をしたうえで、足元のしっかりした靴や服装でおいでください(飲み物は各自持参願います)。 小雨決行、荒天中止。
また駐車スペースが限られていますので、なるべくバスなどでお越しください。
・主催:手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
・共催:カシニワ・フェスタ2022実行委員会・一般財団法人柏市みどりの基金・柏市
↑松ヶ崎城跡のギンラン、見学会での説明(上の写真)。
JUGEMテーマ:お城
<臼井城跡>
一言で「城」といっても、様々な城郭があります。 山城もあれば、平地に築かれた城、台地上の城など、立地も様々です。 しかし、その多くは戦国期のものです。 城の歴史的変遷、立地、構造による分類などを踏まえ、城郭の調べ方について語ります。
・会場:パレット柏 ミーティングルームD にて(柏市柏1丁目4−7番1 301号 Day Oneタワー3階)
⇒ アクセス:柏駅南口より徒歩5分
・日程:2022年4月29日(祝・金) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:城郭の調べ方入門
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:歴史
戦国時代、関東の戦乱は、複雑な様相を呈しました。 そういう時期に、今まで伝えられてきたことが新たに発見された文書で裏付けられたり、逆に全然別のことだったことも分かってきています。 房総の戦国史の中でも、古文書が語る新たな史実があります。 目まぐるしく状況が変化していった戦国時代の一断面を探ります。
『北条九代記鴻之台合戦』の図(歌川芳虎)
・会場:パレット柏 ミーティングルームE にて(柏市柏1丁目4−7番1 301号 Day Oneタワー3階)
⇒ アクセス:柏駅南口より徒歩5分
・日程:2022年2月27日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:戦国期の古文書と房総
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:お城
明けましておめでとうございます。
また、日頃手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会の活動にご協力頂いている皆様や、地域の歴史、自然環境についてご関心をお持ちの皆様、いつもお世話になっております。
手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会の創立は、1999年9月。 今年で23年ということになり、あと2年で4半世紀ということになります。 その間の社会の変化といえば、日本経済の停滞というより低迷が顕著で、日本はいつこんなに貧しい国になったか、という感が付きまといます。 2021年7−9月期の実質GDP成長率は、前期比年率3.0%減で、マイナス成長が続いているとか。 その貧しくなった国の中で、親の七光りのような一部のボンボンたちやハゲタカのような人々が安穏な生活をする一方で、かつては中産階級を自負していたような人たちがどんどん貧困化し、社会の比較的下層に追いやられていき、格差社会が鮮明になりました。 また東京一極集中の傾向は今も続いており、都心と地方の格差も広がっています。
そんな中で、中世城郭の保存を訴える立場からみれば、都心に近い場所は開発が進み、一方地方は疲弊して文化財を保存する経済的な基盤が失われるという状況となり、非常に困難な時代となったようにも思われます。 しかし、一方で、城郭の保存は、純粋な文化財保護に始まって、街おこしのような形や、環境保全といった形など、様々なバリエーションをもって取り組まれてもいます。 近世城郭ではありますが、熊本地震に際して熊本城の櫓を支えた「奇跡の一本石垣」は、昔の技術の高さを示すとともに、復興に向けての希望の光となりました。 城郭は単に歴史的遺産というだけでなく、地域の心の拠り所という面もあると思います。
明治のころに「富国強兵」というスローガンがはやりました。 今は「強兵」ということは言えないにしても、「富国」ということをどんどん打ち出すべきと思います。 駅前にタワーマンションを建てたり、投機をしたり、小手先の金融操作をするのが「富国」ではありません。 日本の製造業をはじめとする産業の地力を回復させ、中小企業や地方を活性化させ、全国民の所得を今より段違いに増やす必要があるでしょう。 しかし、柏のそごうの跡地がいまだにどうにもなっていないように、地域経済の復興に力を入れることに、皆さん関心が薄いようです。
現在はコロナ禍にあって、困難な状況が続いておりますが、何とかコロナが収束し、経済が回復、人々が城郭に思いを馳せながら文化的で、豊かな生活ができる社会となることを願ってやみません。
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JUGEMテーマ:歴史
<ファルマン飛行機>
古代からあった軍楽は、日本でも合戦の時に用いられ、近現代の軍楽隊の演奏にもつながっています。軍隊で歌われた軍歌は、制式軍歌から実は兵隊の心情を表し自然発生的に歌われた兵隊ソングまで幅広いものがあります。 そして、戦後歌われた平和の歌、それを作りだした歌声の運動とは。 意外な歴史を探ります。
<被爆する前の第五福竜丸>
・会場:パレット柏 ミーティングルームE にて(柏市柏1丁目4−7番1 301号 Day Oneタワー3階)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年12月26日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:戦争と平和の音楽 〜軍楽・軍歌・平和の歌〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
なお、11月はフリーマーケット参加(柏市のぽかぽか市)のため開催せず、12月開催とさせて頂きました。
JUGEMテーマ:お城
柏市の市民活動フェスタに関連して、当会の紹介動画がアップされております。
5分間バージョンですが、よろしければどうぞ。
出ている人物も変わらないですが(元アナウンサーの富澤さんと会長・・・)。
よろしくお願いします。
]]>JUGEMテーマ:歴史
<『北条九代記鴻之台合戦』の図(歌川芳虎)>
国府台合戦は天文7年(1538)の第一次国府台合戦と永禄7年(1564)の第二次国府台合戦の2回、現在の市川市国府台の地で戦われたとされてきました。 実は3回、国府台での合戦はあったらしいのです。 第一次国府台合戦は関東の覇者を目指す小弓公方足利義明、それを後援した上総武田氏、里見氏の房州勢と後北条氏が戦った合戦、第二次国府台合戦は房総一帯に勢力を伸ばした里見氏と後北条氏が戦った合戦ではありますが、最近の研究では、永禄6年(1563)にも上杉謙信の要請で武蔵松山城を救援するため駆け付けた里見氏と後北条氏が国府台で戦ったらしいことが分かってきました。 地域の歴史に興味のある方、ぜひこの講座にお越し下さい。
<現代の国府台遠景>
・会場:パレット柏 ミーティングルームE にて(柏市柏1丁目4−7番1 301号 Day Oneタワー3階)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年10月24日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:国府台合戦と東葛
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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<手賀城跡>
中世城郭は文献にはあっても遺構がない、逆に遺構はあるのに文献がないなど様々です。 千葉県柏市手賀の手賀城跡は、戦国期の城跡で、手賀沼沿岸では大きな城跡であったのですが、確かな文献がありません。 そうした城跡はかなり多いです。 逆に神奈川県横浜市の権現山城跡は、有名な合戦があった場所で様々な書物に出てきますが、遺構が残っていません。 そうした事例をいくつか取り上げ、中世城郭の実相を考えたいと思います。 お城や地域の歴史に興味のある方、ぜひこの講座にお越し下さい。
<『江戸名所図会』にある権現山合戦の図 >
・会場:パレット柏 多目的ホールA にて(柏市柏1丁目4−7番1 301号 Day Oneタワー3階)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年9月26日(日) 15時〜17時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:遺構、文献からみた中世城郭〜手賀城跡と周辺を中心に〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:お城
さる7月22日に行った「山城ガールむつみさんが語る城めぐりの魅力」と題した当会主催の講演会のご報告をします。
講演会の概略は、以下の通りです。
・会場:アミュゼ柏 2F クリスタルホール (千葉県柏市柏6-2-22) ⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年7月22日(祝・木) 14時〜16時(開場13時半)
・テーマ:「山城ガールむつみさんが語る城めぐりの魅力」
・講師:山城ガールむつみ氏
2021年7月22日(日)10時〜12時(祝・木)14時〜16時、アミュゼ柏のクリスタルホールにおいて、歴史講演会「山城ガールむつみさんが語る城めぐりの魅力」を開催しました。 講師は山城ガールむつみ氏です。
全国各地にある城跡の大部分は、戦国期につくられた天守閣や立派な石垣などない、土塁と空堀でできた土の城です。 山城ガールむつみ氏は、滋賀県の小谷城跡を旅行中にみて、そこから城跡に関心をもったということですが、今回の講演では関東の中世城郭の遺構だけではなく、西日本の城跡の畝状竪堀群などの遺構も含めて、具体的な城跡の紹介もあり、興味深いものでした。 むつみ氏の実家の近くにも、三浦氏の城郭である怒田城跡があり、小さい時に遊んでいた場所が城跡であったことを後で知ったということですが、城跡を通じて身近な地域の歴史の再発見、さらには町おこしにもつながるかと思います。 今回、新型コロナウイルス感染がまだ収まらないなか、色々対策を行って開催に踏み切りましたが、お越し頂いた80名近くの皆様には感謝したいと思います。
当日講演会の様子など
最近はお城ブームということで、各地で御城印というカードが制作されています。 山城ガールむつみさんは地元神奈川県だけでなく、千葉県下の御城印の制作や関東各地の城郭の紹介などに関わっています。 講演では、お城めぐりの楽しさ、お城の楽しさ、歴史を知る楽しさ、お城を通じた町おこし(多古町の例)などについて、分かり易く語っていただきました。
会場であるアミュゼ柏 クリスタルホールには、熱心な受講者が集まりました。
分かりやすく講演を行う山城ガールむつみ氏。
司会は、おなじみの富澤美奈子さん。
コロナ対策で、受付にはビニールの仕切りが設置され、アルコールも置かれて、みなマスクやフェイスシールドを着用していました。
開会挨拶をする森会長。
最近は流山電鉄とのタイアップでのイベントもあったそうで、流山市の前ヶ崎城跡の紹介もありました。 運転免許センターが近いので、城跡に来たわけでなくても近くまで来た人は多いかも。
もちろん、柏市の松ヶ崎城跡、増尾城跡、幸谷城跡の紹介もありました(左は松ヶ崎城跡の説明)。
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JUGEMテーマ:歴史
手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会の会誌『水辺の城』第5号で、陸軍工兵学校の古い航空写真について取り上げています。
それによれば、ある博物館の展示で、昭和19年6月のものとされていた、その航空写真には「下飛校」と撮影した機関が書かれていました。 「下飛校」とは、下志津陸軍飛行学校のこと。 その下志津陸軍飛行学校は昭和19年6月に下志津教導飛行師団に改編され、飛行学校から戦闘部隊に変わったのに、航空写真を撮りにいくだろうかという疑問から年代を疑い、うつっている家の数が少ないことや、営門横の工兵学校とその南の作業場との境界になっている道の形が、昭和11年の別の航空写真とは異なっていることなどから、その写真は昭和11年以前のものであることが分かりました。
その航空写真の「19.6.14」と読めるキャプションが、実は書いた人の癖字で、そう見えるだけで、実は「13.6.14」であり、大正13年6月14日であったことを解き明かしています。
言われてみれば、何ということもないのですが、大正13年と昭和19年では大違い。
軍事史にも、推理小説のような謎解きもあるもので。 詳しくは『水辺の城』第5号に書かれていますが、関連動画をアップしていますので、以下をご覧ください。
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JUGEMテーマ:お城ここに本文を記入してください。
皆さん、日本全国にいくつ位、お城があったかご存知ですか? 4万以上ともいわれており、その殆どが戦国期のものです。 天守閣や石垣を持たない、土造りの土塁や空堀でできたお城も含め、城郭に関心を持つ方が増えています。
今回の講演会では、山城ガールむつみさんを講師にお招きしました。 むつみさんは千葉県下の御城印の制作や関東各地の城郭の紹介などに関わっています。 講演では、お城めぐりの楽しさ、お城の楽しさ、歴史を知る楽しさなどについて、語っていただきます。 「城」という切り口から、色々と広がりをもって、他地域と繋がることができるお城の魅力に迫ります。 松ヶ崎城跡を通じて地域の歴史、自然を見つめ続けてきた当会ですが、皆さんもこの機会に、お城めぐりを楽しみませんか?
・会場:アミュゼ柏 2F クリスタルホール (千葉県柏市柏6-2-22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年7月22日(祝・木) 14時〜16時(開場13時半)
・テーマ:「山城ガールむつみさんが語る城めぐりの魅力」
・講師:山城ガールむつみ氏
・参加費:500円(資料代など)
・その他:参加申込は不要です。 時節柄、体調不良などの場合は、無理に来場するのはご遠慮願います。 こちらも新型コロナウイルス感染防止のため、席を離すなど対策を行いますので、マスク着用でお願いします。
また、新型コロナウィルスによる感染症の広がり等の状況により、不測の事態の場合には、中止します。 何卒ご了承ください。 よろしくお願いします。
なお、隣接した場所に有料駐車場があります。
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JUGEMテーマ:歴史
2021年5月23日(日)に、以下の講演会を開催しました。
・会場:柏中央公民館 5F 講堂 (千葉県柏市柏5-8-12 教育福祉会館内)の予定 ⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩10分
・日程:2021年5月23日(日) 14時〜16時の予定
・テーマ:「千葉県北西部の戦争遺跡と戦時下の生活」
・講師:森 伸之(軍事史学会会員)
・参加費:500円(資料代など)
講演内容のすべてではないが、以下の通りに動画にしました。
ご興味のある方はどうぞ。
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JUGEMテーマ:歴史
千葉県北西部には戦争遺跡が多いことをご存知でしょうか? 柏市の柏の葉地区にあった柏飛行場。 周辺にはロケット戦闘機秋水の地下燃料庫跡もあり、柏飛行場やその南の第四航空教育隊の遺構も残っています。 かつて松戸には陸軍工兵学校があり、江戸川では架橋訓練なども行われました。 また、松戸の工兵学校付近と津田沼の間には鉄道連隊の演習線が敷かれ、途中鎌ヶ谷には橋脚跡もあります。 当会は戦争遺跡に早くから着目し、柏飛行場に駐屯していた飛行戦隊の元隊員の方などに聞取りも行ってきました。 戦争遺跡からみえる当時の状況、戦時下の兵士の生活などについて、皆さんも一緒に考えてみませんか?
(下の画像は、松戸の陸軍工兵学校門跡(左)、ロケット戦闘機秋水の地下燃料庫跡(右))
・会場:柏中央公民館 5F 講堂 (千葉県柏市柏5-8-12 教育福祉会館内)の予定 ⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩10分
・日程:2021年5月23日(日) 14時〜16時の予定
・テーマ:「千葉県北西部の戦争遺跡と戦時下の生活」
・講師:森 伸之(軍事史学会会員)
・参加費:500円(資料代など)
・その他:小展示あり。 参加申込は不要です。 時節柄、体調不良などの場合は、無理に来場するのはご遠慮願います。 こちらも新型コロナウイルス感染防止のため、席を離すなど対策を行いますので、マスク着用でお願いします。
また、新型コロナウィルスによる感染症の広がり等の状況により、不測の事態の場合には、中止します。 何卒ご了承ください。 よろしくお願いします。
なお、隣接した場所に有料駐車場があります。
鉄道連隊橋脚跡
JUGEMテーマ:お城
<手賀城跡>
<兵主八幡神社>
千葉県柏市手賀の手賀城跡は、戦国期の城跡で、手賀沼沿岸では大きな城跡であったとされています。 その城主とされる手賀原氏。 手賀原氏の戦国期の事績は、よくわからないことが多いのですが、その子孫である明治期の原胤昭については旧幕時代最後の与力出身で、日本初の教誨師、刑余者保護などマルチな社会活動で知られています。 今回、手賀や周辺地域の史跡を紹介しながら、当地の成り立ちについても考えていきたいと思います。 お城や地域の歴史に興味のある方、ぜひこの講座にお越し下さい。
・会場:アミュゼ柏 会議室Cにて(千葉県柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年2月28日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:手賀城跡と周辺史跡
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:イベント情報
<飛行する乙式一型偵察機>
<フランス航空教育団来日時の飛行将校演習風景>
陸軍航空の黎明期、フランス航空教育団の来日(大正7年(1919)1月から大正8年(1920)4月)に伴い、現在の千葉県四街道市には偵察観測班が置かれ、日々訓練が行われていました。 その際使用されたのは、モーリス・ファルマン機を国産化した飛行機でした。 古写真や絵葉書から、フランス航空教育団当時の訓練の様子、拠点となった場所、後に軍の学校として組織的な教育が行われるに至った経緯などを見て行きます。
・会場:アミュゼ柏 会議室Cにて(千葉県柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2021年1月31日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:古写真、絵葉書にみる陸軍航空の黎明
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:ご挨拶
明けましておめでとうございます
本年が皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます
(上記写真は、一橋大学吉田裕特任教授退官の際にもらった花を生けたものです)
昨年来新型コロナ感染症拡大の影響は、社会の至る所に出ておりますが、今年は何とかおさまって、元の生活に戻りたいものです。
当会でも、歴史講座の会場となる公共施設が、昨年の夏まで使用できず、夏から講座を再開したものの、色々制約があり、また来場者は少なくなりました。 4月に予定した講演会は、10月に延期して開催しましたが、例年行っていた松ヶ崎城祭りは中止としました。
また昨年は学術会議の任命拒否問題など、学術文化の面でも腹の立つことばかりでしたが、今年はもう少しマシな年でありますように。
なお、当会が直接作った訳ではありませんが、松ヶ崎城の御城印が道の駅しょうなん(千葉県柏市箕輪新田59−2)で昨年12月より販売されています。 よろしければどうぞ。
<松ヶ崎城の御城印>
]]>JUGEMテーマ:お城
<松ヶ崎城跡の土塁・東側>
<松ヶ崎城跡の土塁・北側>
千葉県柏市に所在する松ヶ崎城跡は、首都圏では珍しく良く保存された城跡ですが、その立地から手賀沼の水運を監視する役割は想定できますが、築城者や時期などの詳しいことは分かっていません。 実は松ヶ崎城跡から2km以内の場所にはいくつか城郭があったのですが、松ヶ崎城跡との関係は不明です。 それを示す文書などあれば良いのですが、それもなく、分かっていないことが多いのです。 なぜ、そのような場所に城跡があったのか、戦国期の情勢とあわせて考えたいと思います。
・会場:アミュゼ柏 会議室Bにて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2020年12月27日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:松ヶ崎城跡と周辺城郭
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:お城
2020年 バーチャル松ヶ崎城祭り
新型コロナの影響でリアル松ヶ崎城祭りは中止のため、インターネットでお楽しみください。
新型コロナウイルス感染症拡大のため、2020年度は松ヶ崎城祭りを全面中止としました。 いつかコロナが収束することを願うばかりですが、今年度何もないのは寂しいので、映像の上だけですが、過去の松ヶ崎城祭りやその他関連の動画をお楽しみ下さい。 なお、演奏の出し物はマーサ☆リノイエさんのポップ三味線など。
・主催:手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
【恒例の見学会】
例年、松ヶ崎城祭りでは、松ヶ崎城跡の見学会を行い、その説明は、当会会長が担当してきました。
城祭りでの動画としては、当会が撮影したものはないのですが、以前松ヶ崎城跡の説明用のDVDを作成していましたので、その中から抜粋します。
【三味線演奏】
三味線演奏はマーサ☆リノイエさん。 以前は山口百恵さんのバックダンサーもつとめたグループにいらしたとか。 伝統的な演奏のほかに、三味線をエレキギターのように操るベンチャーズ・サウンド、黒田節の応用パターンとか、驚きの曲の連続でした。
【松ヶ崎城祭りの簡単な動画】
2016年の松ヶ崎城祭りと出前松ヶ崎城祭りをコンパクトにまとめたものをご紹介します。 (エレキギター:藤原正治さん)
JUGEMテーマ:イベント情報
<平山お願い薬師(千葉市緑区)>
戦国時代下総千葉氏は、千葉(現在の千葉市中央区)を本拠とした宗家が馬加城(現在の千葉市花見川区幕張町)に拠った傍系の馬加氏に享徳の乱の最中に滅ぼされ、宗家を馬加系が継ぐことになり、本拠地も後に本佐倉に移動しました。 しかし本佐倉に移ったのは、元の宗家を滅ぼした馬加康胤の孫といわれる千葉孝胤の代であり、本佐倉に移動するまでの本拠地は実は不明です。 『千学集抄』には「屋方様(千葉孝胤)千葉より平山へ御越し、又長崎へ移らせられ、それより佐倉へ移らせらる」とあり、いったん平山(千葉市緑区平山町)に移ったとされますが、その後が良く分かりません。不明なことが多い戦国期下総千葉氏の謎を探ります。
・会場:アミュゼ柏 会議室Aにて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2020年11月29日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:戦国期下総千葉氏の拠点移動と興亡
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
<下岩橋城跡遠望(酒々井町)>
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JUGEMテーマ:イベント情報
<手賀城跡>
「更生保護の父」と呼ばれた原胤昭という人物をご存知ですか? 幕末の頃に南町奉行所の与力、明治維新後は女子教育やキリスト教書の出版等を行った原胤昭は、後に監獄改良・釈放者保護の必要を感じ、自宅にて釈放者を保護するなどの社会活動を行いました。 手賀原氏の子孫でもあり、現在の柏市とも関わりがあります。 今回、柏市教育委員会の高野博夫氏を講師として、「原胤昭と手賀原氏」と題する講演会を行います。 皆様お楽しみに。
なお、新型コロナ感染拡大のため、マスク着用、うがい、手洗い徹底をお願いします。 体調管理にご留意の上、体調不良の場合は参加をご遠慮願います。
<原氏墓所にて>
・後援:柏市教育委員会
・会場:アミュゼ柏 プラザ (柏市柏6丁目2−22)⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2020年10月18日(日) 10時〜12時の予定
・テーマ:「原胤昭と手賀原氏」
・講師:高野博夫氏(柏市教育委員会)
・参加費:500円(資料代など)
・その他:申込不要。 お問合せは、info☆matsugasakijo.netまで。
(☆をアットマークにかえて下さい)
公共交通機関はなるべく使わず、自家用車、徒歩等でお越しください。
駐車場は会場にはありませんが、周辺の有料駐車場をご利用願います。
時節柄、体調不良などの場合は、無理に来場するのはご遠慮願います。
こちらも新型コロナウイルス感染防止のため、席を離すなど対策を行いますので、
マスク着用でお願いします。
何卒ご了承ください。 よろしくお願いします。
JUGEMテーマ:お城
『聚樂第屏風圖』部分(三井記念美術館所蔵))
レーザー測量図をもとにした佐野唐沢山城跡図(栃木県佐野市)
城郭の調査で用いられる考古学的手法には 発掘調査以外に、空中写真や地形断面の分析、航空レーザー測量などの手段もあります。 京都の聚楽第の表面波探査や各地の山城の航空レーザー測量など、最近の調査方法は進歩しています。 今回、城郭の考古学的な調査がどのように行われ、何が分かったのか、いくつかの事例を紹介しようと思います。
・会場:アミュゼ柏 会議室Bにて(柏市柏6丁目2−22)
⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2020年8月23日(日) 13時〜15時 新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒用アルコール持参など対策をしますが、皆様もマスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:城郭の考古学 最近の話題
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
JUGEMテーマ:イベント情報
新型コロナウイルスの感染防止のため、以下の点に留意し開催しようと思います。
・入場時の手洗い、うがい
・咳エチケット、
・その他衛生管理(検温、マスク着用にご協力願いします。 講師もマスクします)
・音楽を流しますが、歌わないようにお願いします
2020年7月開催の歴楽講座
(内容)・陸海軍の医療・衛生の考え方 ・戦時下の軍医の存在と役割 ・柏陸軍病院の設立経緯と周辺部隊 ・戦時下にあるはずのない戦争神経症・付記:心情を正直に語る余り勇ましくない軍歌(雑誌『少女倶楽部』掲載の「同期の桜」の元歌、下志津営地と「航空兵の歌」など)。
・会場:パレット柏 多目的スペースBにて(柏市柏1丁目7番1−301号 Day Oneタワー3階)
アクセス→柏駅南口より徒歩3分
・日程:2020年7月26日(日) 12時〜14時 新型コロナウイルスの感染防止のため、14時〜15時は換気等で使えないので早めに始めます。 皆様も、マスク、手洗い・うがいなど感染防止に留意されておいでください。
・テーマ:戦時下軍隊の医療衛生と生活 〜軍病院の治療様々、あるはずのない戦争神経症、正直に語る軍歌・・・等〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:申込不要ですが、受付時名簿に記入頂きます。 お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
風邪のような症状のある方は、ご遠慮願います。 また、新型コロナウイルスまん延などの状況が見える場合は中止します。
チラシはこちら >>>
]]>JUGEMテーマ:お城
<撮影風景>
松ヶ崎城跡の紹介映像は、2回撮影されましたが、新しい方を使って、松ヶ崎城跡の紹介動画を再編成しました。
そもそも松ヶ崎城跡は、千葉県柏市にあるのですが、京都にも他の地域にも同名の城跡がありますので、本当は「松ヶ崎城跡(千葉県)」という表記が正しいかもしれません。
残念ながら、千葉県柏市および周辺地域の人間は「柏」といえば、千葉県の柏市、柏市の柏は手賀沼西岸の場所というのは自明と思っていますが、例えば神奈川県の人に「柏」といっても、正確な場所は分からない人が大勢います。 まして、関西人に「柏」といっても「柏原」とか別の地域を思い出し、まったくピンとこないのです。 それに気づき、最近は「柏市」や「柏」とだけ表記するのを避け、「千葉県柏市」と標記するようにしています。
松ヶ崎城跡は、首都圏ではよく保存された中世城郭で、戦国期初期の主郭が2郭だけ、腰郭が周囲を取り巻くものの、比較的単純な作りです。 標高約18mから20m、低地からの比高約12mの舌状台地先端部にあり、規模は東西約250m、南北約200m、虎口は3つというものです。 住宅地の中にあり、しかもJR北柏駅から徒歩で行ける、本当に山城に登る大変さから比べると、きわめて楽なアクセスで、行ってみると土塁や空堀がしっかり残っているという首都圏では奇跡のような城跡であります。
以下は、その動画です。 オリジナルの動画では、出演者は元女子アナウンサーの女性がナビゲーターで登場し、会からは解説するというものでした(後半はカットしています)。
とりあえず、観てください。
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JUGEMテーマ:オススメの本
手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会の会誌「水辺の城」の第4号ですが、つい最近発刊しました。
会誌の内容は、2019年9月に行った当会創立20周年記念講演と朗読劇の集い「中世城郭を探る 〜東葛から常総へ」から、「考古学からみた東葛の城館 〜発掘調査20年の歩みと課題」(講師:日本考古学協会会員 間宮正光氏)の講演録、「柏市域・周辺地域の城跡にみる中世城郭の発達」(講師:柏市史編さん委員会参与 佐脇敬一郎氏)の講演録、「当会が出来るまでと出来た頃 」---小柳 満雄、「板碑物語 〜柏市・白井市域周辺から」---小林 茂、「本土寺過去帳と柏の中世」「下総、武蔵の海保氏について」 ---森 伸之、その他会員の書いたレポート、会の創立時以降の記録のようなものになっております。 本文はA4で145ページあり、今までの会誌の中では一番ページ数が多いです。 余り知られていない遺跡や城跡の説明なども、随所に載っています(マニア好みの冊子?)。
<寺台城跡第?郭>
なお、新型コロナ感染拡大防止で外出などが規制されている折から、なかなか頒布する機会がなく、図書館にも寄贈できずにおります。 もし希望される方があれば、info☆matsugasakijo.net (☆をアットマークにかえてください)にメール頂ければ、正価千円プラス送料(レターパックライトで370円)くらいで郵送してもいいです。
早くコロナが沈静化し図書館や公共機関会場なども開館して、講座開講も含めて通常の活動ができるように願っています。
しかし、今回講演録作成にあたっては、講師の方々にお世話になり、また図版掲載では千葉県教育振興財団、柏市教育員会などの関係機関の方々にも、いろいろお手数おかけしました。 改めて御礼申し上げます。
]]>JUGEMテーマ:歴史
(内容)・陸海軍の医療・衛生の考え方 ・戦時下の軍医の存在と役割 ・柏陸軍病院の設立経緯と周辺部隊 ・戦時下にあるはずのない戦争神経症・化学戦と陸軍習志野学校・付記:軍医と女優など。
・会場:オンラインにて
・日程:2020年5月4日(月)より公開
新型コロナウイルスの感染拡大により、当面オンライン講座とします。 皆様には、感染防止に留意されますよう。 今後もよろしくお願いします。
・テーマ:戦時下軍隊の医療衛生と軍事施設 〜陸海軍の医療とは、あるはずのない戦争神経症、化学戦と陸軍習志野学校、付記:軍医と女優など・・等〜
・講師:当会より
・参加費:回線費用のみ
・その他:お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
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JUGEMテーマ:イベント情報
アミュゼ柏が5月連休明けまで利用休止になり、その後も感染懸念がありますので、当講演会は10月、11月くらいまで延期します。
<手賀城跡>
「更生保護の父」と呼ばれた原胤昭という人物をご存知ですか? 幕末の頃に南町奉行所の与力、明治維新後は女子教育やキリスト教書の出版等を行った原胤昭は、後に監獄改良・釈放者保護の必要を感じ、自宅にて釈放者を保護するなどの社会活動を行いました。 手賀原氏の子孫でもあり、現在の柏市とも関わりがあります。 今回、柏市教育委員会の高野博夫氏を講師として、「原胤昭と手賀原氏」と題する講演会を行います。 皆様お楽しみに。
なお、新型コロナ感染拡大のため、マスク着用、うがい、手洗い徹底をお願いします。 体調管理にご留意の上、体調不良の場合は参加をご遠慮願います。
<原氏墓所にて>
・後援:柏市教育委員会
・会場:アミュゼ柏 プラザ (柏市柏6丁目2−22)⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2020年10月くらいに延期!
・テーマ:「原胤昭と手賀原氏」
・講師:高野博夫氏(柏市教育委員会)
・参加費:500円(資料代など)
・その他:申込不要。 お問合せは、info☆matsugasakijo.netまで。
(☆をアットマークにかえて下さい)
公共交通機関はなるべく使わず、自家用車、徒歩等でお越しください。
駐車場は会場にはありませんが、周辺の有料駐車場をご利用願います。
新型コロナ感染拡大に伴い、当初予定の4月29日は会場が使えなくなりましたので延期します。
]]>JUGEMテーマ:お城
<本土寺にある武田信吉生母秋山夫人の墓>
「陣屋」とは江戸時代に居城を持つことのできない小さい大名や旗本が、城の代わりに使ったものです。 例えば柏市には本多氏の陣屋がありました。
江戸開府に前後して、徳川家康とその配下の三河武士たちは、小田原でも鎌倉でもなく、江戸を拠点とし、三河や周辺から人を集めて江戸を整備しました。
後北条氏にかわって、関東に入部した家康は小金を息子武田信吉の領地としました。 後北条氏が歴史の表舞台から消えた後、東葛地域には、徳川氏の譜代家臣が配され、陣屋が置かれたのです。
今では、その場所も分かりにくくなっていますが、当時の東葛の位置づけを含め考察したいと思います。
<戸定陣屋近くにある旗本高木氏ゆかりの松龍寺>
<逆井観音寺に残る藤心陣屋の門>
日時・場所 2020年2月23日(日)12時半開場、13時〜15時
パレット柏 ミーティングルームE
(柏市柏1−7−1−301号 Day Oneタワー3F 柏駅南口徒歩3分)
講師 当会より
参加費 300円(資料代込み)
その他 申込不要。会場に隣接して駐車場はありますが、有料です。
当会会誌「水辺の城」第3号 頒布中。
問い合わせ メール:info☆matsugasakijo.net
(メールは星をアットマークにかえてください)
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JUGEMテーマ:イベント情報
<水神山古墳(我孫子市)>
手賀沼沿岸には、古代からの遺跡が多く分布し、特に古墳や城跡が同じような立地で存在しています。 古墳についていえば、古墳出現期から前期の古墳もありますし、より新しい時代の古墳も手賀沼周辺にはあります。 奈良平安の昔に開創されたという寺院もあれば、室町戦国期の城郭もあります。 また、東京帝大教授の坪井正五郎博士に地主が依頼した調査研究の成果を記念する「古墳之址碑」(明治33年(1900)に建立)が、今も柏市鷲野谷にあるのに象徴されるように、手賀沼沿岸の遺跡の調査・研究は早くから行われてきました。 今回、手賀沼沿岸の古代からの遺跡について、実際に踏査した内容などを含め、その一端をご紹介したいと思います。
<古墳之址碑(柏市)>
・会場:パレット柏 ミーティングルームE(柏市柏一丁目7番1−301号 Day Oneタワー3階)
アクセス→柏駅南口より徒歩3分
・日程:2020年1月26日(日) 12時半開場、13時〜15時
・テーマ:手賀沼沿岸の遺跡をめぐって 〜古墳、寺社、城跡を中心に〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい) 駐車場は会場に隣接していますが、有料です。
JUGEMテーマ:イベント情報
<馬加康胤ゆかりの三山七年祭りの様子>
戦国期の房総は、下総には名門千葉氏やその族臣である原氏、さらに高城氏、上総には武田氏、安房には里見氏があって、他にも様々な豪族が割拠していました。 関東の覇者を目指した小弓公方も千葉市の生実を拠点としました。そういう戦国期の房総の武将、あるいは房総に進攻した関東の武将たちには、伝承や逸話も残っています。 例えば、千葉氏宗家を滅ぼしてとってかわった馬加康胤には現在も大規模な祭りのテーマとなっている伝承があります。そうした伝承には、謎も多く、史実とは違う部分もあると思いますが、一緒に当時の武将の痕跡をたどってみませんか。
<小弓公方が拠った小弓御所に近い生実城跡>
日時: 2019年12月22日(日) 13時〜15時頃まで (12時半開場)
場所 : アミュゼ柏 会議室A
柏市柏6丁目2−22 ⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
講師 :当会より
費用 : 300円(資料代など)
主催:手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会 (会員募集中)
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<増尾城跡>
<根木内城跡にて>
城の築城目的、時期などを知る手がかりとして、遺構、遺物を調べることは有効なことが多いです。 下総地方に残る城跡でも、遺構や遺物を調べることで、様々なことが分かってきました。 柏市の松ヶ崎城、増尾城、幸谷城、我孫子市の法華坊館、根戸城、松戸市の高城氏が拠点とした小金城、根木内城、八千代市の吉橋城を例として、遺構や遺物からみた下総地方の中世城郭、主として戦国城郭の様相について、考えてみたいと思います。
・会場:アミュゼ柏 工芸室
アクセス→柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年11月24日(日) 13時開場、13時半〜15時半
・テーマ:遺構、遺物から見た下総地方の城
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい) 駐車場は会場に隣接していますが、有料です。
*11月はいつもは松ヶ崎城祭りのため、講座を開催する予定でありませんでしたが、松ヶ崎城祭りを10月に一ヶ月前出ししたため、10月の講座は急遽中止し、11月に順延しました。 それで適当な場所が確保できず、アミュゼ柏工芸室の開催となってしまいましたが、講座を敢行します。 すみませんが、よろしくお願いします。
JUGEMテーマ:イベント情報
みんな集まれ!! さあ、私たちのお祭りだ!!
自然にあふれたこの城を心の「よりどころ」にし、市民の憩いの場所とするために。
松ヶ崎城祭りも、今年で10回目。 よろしくお願いします。
・主催:手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
・松ヶ崎城祭りの場所:松ヶ崎城跡 (柏市松ヶ崎字腰巻457-1 *北柏駅よりバスで竹ノ台バス停南徒歩3分)
・日程:2019年10月27日(日) 10時〜15時30分頃
・プログラム:10時開会、開会あいさつ、10時30分〜 城跡見学会(1回目)、11時20分〜 茗荷さん 三味線がたり、12時30分〜 城跡見学会(2回目)、13時20分〜 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校のBIGBANDサークルの学生たち マリンバ・サックス・トランペット演奏、14時〜 松ヶ崎城クイズほか
・会場で:本、プラモデル、絵葉書、、焼き芋もあるかも、そして最後に抽選会(豪華賞品?あり)
・その他:雨天でも見学会はおこないます(荒天の場合は中止)、駐車場の用意ができませんので、徒歩、バスなどでお越しください
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JUGEMテーマ:お城
手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会も、創立20周年を迎えました。 それを記念して、講演と朗読劇の集いを開催します。
日本には5万ともいう数の城跡があったといいます。 また、その多くが戦国期のものです。 戦国期などの中世城郭は身近にあっても 、どのような成り立ちで 、どんな性格の ものなのか、余り知られていないのが実態と思います。
柏周辺にあった中世城郭とは? それを舞台とした小説があったこともご存知ですか?
今回、東葛、さらに常総の城を考古学、城郭の発達研究から探ります。 皆さん、お楽しみに。
・後援:柏市教育委員会
・会場:アミュゼ柏 プラザ (柏市柏6丁目2−22)⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年9月22日(日) 12時開場、12時半開演 〜16時20分くらいまで
・テーマ:講演と朗読劇の集い「中世城郭を探る 〜東葛、そして常総へ〜」
・講演1:「考古学からみた東葛の城館−発掘調査 20 年の歩みと課 題−」(講師:間宮 正光氏(日本考古学協会会員))
・講演2:「柏市域・周辺地域の城跡に見る中世城郭の発達」(講師:佐脇 敬一郎氏(柏市史編さん委員会参与))
・朗読劇:「箕輪城の女城主・日女若ものがたり」(ふるさと舞台化プロジェクト)
・参加費:500円(資料代など)
・その他:申込不要。 駅から近いのでなるべく電車などでお越しください。 駐車場は周辺の有料駐車場をご利用願います。
お問い合わせ メール info☆matsugasakijo.net (←星印をアットマークにかえてください)
<司会者の富澤さん>
<かつての箕輪城跡>
<講演と朗読劇のチラシ>
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JUGEMテーマ:イベント情報
<設楽原合戦場跡の復元馬防柵>
有名な戦国武将については、長く間違った通説が伝えられ、実像とは異なるイメージが定着していたことが意外に多いです。 例えば、北条早雲の名前で知られる伊勢宗瑞は、昔は伊勢の素浪人とされていましたが、今では足利将軍家にも近い上級武士である幕府政所執事の伊勢氏の一族というのが分かっています。 豊臣秀吉も貧しい農民の子といわれていましたが、父親の木下弥右衛門は当時の農民としては名前が立派過ぎ、母親のおなかや親戚の加藤清正は刀鍛冶を兼ねた地侍出身です。 今いろいろなところで訂正されているように、秀吉も尾張の織田信秀に仕えた地侍の子というのが本当のところではないでしょうか。 後世にかなり歪められて伝えられ、江戸時代の軍記物などで面白おかしく脚色されたと思います。
それだけでなく、戦国時代の合戦についても、伝えられたものと実態が違っていると思われるものがいくつかあります。
例えば桶狭間合戦ですが、今川義元は上洛を目指して大軍を率いて桶狭間まで来たのでしょうか。 そして、織田信長は奇襲攻撃で油断していた今川勢を破ったのでしょうか。
< 『尾州桶狭間合戦』 歌川豊宣画 >
長篠合戦は武田騎馬軍団を織田・徳川の鉄砲隊が迎え撃って倒したのでしょうか。 そもそも、山国である甲斐を本国とする武田勢に騎馬軍団が存在したなど、本当でしょうか? そして3万ともいう大軍を率いてきた織田勢と現地を知り尽くした徳川勢が、たかだか1万5千あまりの武田勢を破って当たり前なのではありませんか? 設楽原の現地をみれば、騎馬軍団の突撃など後世の虚構であることが良く分かります。
桶狭間合戦や長篠合戦を例として、戦国武将の虚像と実像、戦国合戦の通説と実態など、探ってみたいと思います。
・会場:アミュゼ柏 会議室B
アクセス→柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年8月25日(日) 12時半開場、13時〜15時
・テーマ:戦国実力派宣言 〜戦国武将に関する通説と実像〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
JUGEMテーマ:お城
<上杉謙信を迎え撃った臼井城の戦い:上杉謙信臼井城城攻めの図(『成田名所図会』より)>
<臼井城跡から見た印旛沼>
「戦国実力派宣言」。 まるで森高千里さんの「非実力派宣言」をもじったようなネーミングですが、
下総地方の戦国時代なんて、何があるのという方に一言。 太田道灌とその配下が攻めて来たり、国府台で後北条氏と小弓公方、里見氏が戦ったり、色々あったのです。
戦国の房総といえば、里見氏を思い浮かべる方が多いと思いますが、臼井城の原胤貞が上杉謙信の軍勢を撃退したことは、余り知られていないかもしれません。
下総千葉氏、武蔵千葉氏、上杉氏、古河公方足利氏、小弓公方足利氏、後北条氏、里見氏と様々な勢力が、戦国時代に激突し、攻防を展開した下総。 特に鎌倉時代からの名門千葉氏に関わる戦国の実力派の人々について、考えてみたいと思います。
・会場:アミュゼ柏 会議室C
アクセス→JR柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年7月28日(日) 12時半開場、13時〜15時
・テーマ:戦国実力派宣言 〜戦国期下総地方の城と合戦〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい) 駐車場は会場に隣接していますが、有料です。
会誌「水辺の城」第3号 頒布中(神田 六一書房でも販売) → http://www.book61.co.jp/book.php/N79385
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JUGEMテーマ:お城
<境根原合戦場跡(柏市)>
<本土寺過去帳で合戦があったことが分かった幸谷城跡(柏市)>
下総千葉氏、武蔵千葉氏、上杉氏、古河公方足利氏、小弓公方足利氏、後北条氏、里見氏と様々な勢力が、戦国時代に激突し、攻防を展開した下総。 特に鎌倉時代からの名門千葉氏に関わる戦国の実力派の人々について、考えてみたいと思います。
・会場:アミュゼ柏 会議室C
アクセス→柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年7月28日(日) 12時半開場、13時〜15時
・テーマ:戦国実力派宣言 〜戦国期下総地方の城と合戦〜
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:お問い合わせは→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい) 駐車場は会場に隣接していますが、有料です。
会誌「水辺の城」第3号 頒布中(神田 六一書房でも販売) → http://www.book61.co.jp/book.php/N79385
JUGEMテーマ:イベント情報
<松ヶ崎不動尊風景図絵馬> 画像は柏市教育委員会所蔵
千葉県には6千近い絵馬・奉納額があったのですが、柏市にも120以上の絵馬・奉納額がありました。
そして、柏市松ヶ崎の松ヶ崎城跡腰郭にあった松ヶ崎不動尊には、「松ヶ崎不動尊風景図」「平将門・藤原秀郷合戦図」「剣図」などの絵馬や奉納額がありました。 「松ヶ崎不動尊風景図」には手賀沼に浮かぶ船や水戸街道を行き交う人や馬などが描かれていました。 松ヶ崎不動尊は江戸時代後期から明治にかけて栄えましたが、その絵馬などに描かれた風景や文字から当時の当地の状況や様々なことを読み解くことができます。
日時: 2019年6月22日(土)13:00〜 2時間程度(12時半開場)
場所 :アミュゼ柏 会議室A
柏市柏6丁目2-22 アクセス:柏駅東口より徒歩7分
講師 :当会より
費用 :会員 100円 会員外 300円(資料代など)
その他:駐車場は隣接してありますが、有料です。 今回は土曜開催ですのでご注意を。
会誌「水辺の城」第3号 近々発刊予定
主催:手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会
【お問合せ先】
E-Mail : info@matsugasakijo.net
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柏市の柏の葉地区やその南の豊四季にいたる地域に、戦時中陸軍の航空部隊が駐屯していたのをご存知ですか。 日中戦争開戦後に、東京の立川から陸軍飛行第五戦隊(東部第一〇五部隊)が柏飛行場に移転してきたのを皮切りに、柏は陸軍航空部隊の駐屯地になりました。 そして、アジア・太平洋戦争のさなかには、多くの将兵が南方へ転出し、戦死した方も多かったのです。 当会では、会創立20周年という区切りの年を迎え、改めて地域の歴史を振り返ることの重要性を認識しています。 皆さんも一緒に考えてみませんか。
(下の画像は、戦後米軍が撮った航空写真にうつる柏飛行場跡(左)、(右))
・後援:柏市教育委員会
・会場:アミュゼ柏 プラザ (柏市柏6丁目2−22)⇒ アクセス:柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年4月29日(祝・月) 13時半開場、14時開演 〜16時くらいまで
・講演テーマ: 「柏飛行場と航空部隊」― 陸軍航空部隊と航空教育、軍隊生活をめぐって ―
・講師:森 伸之 (軍事史学会会員)
・参加費:500円(資料代など)
・その他:申込不要。 ご来場の方に関連冊子を進呈します(数に限りがあるのでお早めに)。 お問合せは、森(090-3579-5185)まで。 駅から近いのでなるべく電車などでお越しください。 駐車場は会場にはありませんが、周辺の有料駐車場をご利用願います。
会場で資料や写真の小展示あり
<陸軍第四航空教育隊営門跡>
JUGEMテーマ:日々学ぶこと
千葉県柏市は北柏駅北西約500m、歩いて10分ほどの台地上にある松ヶ崎城跡。
(地図は、以下の通りです)
今、松ヶ崎城跡が花盛りです。 河津桜は台地斜面には53本、台地上段にも何本かありますが、それが一斉に咲いています。
城の北東側の入口からも、桜の咲いているのが見えます。
植樹して9年。 花の数も増えました。
台地中段〜斜面の様子。 自分が行った時は、車が7台とまっていました。
台地上段、土塁のそばにも桜はあり、同じように咲いています。
小さくうつっていますが、家族連れのような人達も。こういう人達が毎年来ています。
まさに憩いの場になってきたと思います。
]]>JUGEMテーマ:日々学ぶこと
なぜか、今日は仕事を始めようと、自分の席につき、PCの電源を入れ、何気なくポケットに入れていたスマホを開くと、Youtubeの画面、しかも「航空百日祭」になっていて、いきなり音楽が鳴りはじめたので焦りました。
望めば遥か漂渺の 七洋すべて 気と呑みて 悠々寄する 雲海の 果て玲瓏の 芙蓉峰・・・
朝からまるで、「航空百日祭」のイントロクイズのようになってしまいました。 直前には、そんな画面を開ていた記憶がないのに、なぜ? 「航空百日祭」はメロディーもきれいで、ロマンチックな歌なのですが、これも陸軍航空士官学校発祥の立派な軍歌です。 軍歌で意外に旋律も歌詞も美しい歌がある反面、勇ましいばかりで中身のない、聞いていて嫌になる戦時歌謡のどんなに多いことか。特に個人的には「出征兵士を送る歌」というのが好きではありません。 今度4月29日に柏市のアミュゼ柏で開催する柏飛行場関連の講演会では、誤解を招くのでこの手の音楽は流しません。
それはともかく、柏飛行場跡の動画です。 ナレーションは元女子アナのTさんの声です。 短いですが、どうぞ。↓
最後にうつっている土管のようなものは、ロケット戦闘機秋水の地下燃料庫の一部(現存せず)です。
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JUGEMテーマ:イベント情報
JUGEMテーマ:お城
<小金城跡達磨口にて> <小金城跡の畝堀>
<江戸城跡の白鳥濠>
戦国期に発達した日本の中世の城は、どのように変遷してきたのでしょうか。 山城、平城、平山城といった城の区分がありますが、具体的にどのような場所に、どのような城が築かれたのでしょうか。 地面から盛り上がった土手のような土塁、土塁の外側などに地面を掘りこんだ堀、そしてそれらで区画された郭(くるわ)など城を構成するものや、城に関する地名、城にまつわる伝承などについても、東葛を中心に解説したいと思います。
・会場:アミュゼ柏 会議室B ( 柏市柏6丁目2−22 )
アクセス→柏駅東口より徒歩7分
・日程:2019年2月24日(日) 12時45分開場、13時〜15時
・テーマ:戦国の城の見方入門(2)
・講師:当会より
・参加費:300円(資料代など)
・その他:なるべく事前にお申込みください。
→メール:info☆matsugasakijo.net(☆を@にかえて下さい)
駐車場は会場に隣接していますが、有料です。
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